<パレスティナに献花を! 10月18日の声>

<Flowers for Palestine ! Vox Oct. 18>


顔を出してもよい、と直接本人から許可を得ている人以外の顔にはぼかしを入れてます。
顔出しOKの方は直接私にそう言ってください。


<パレスティナに献花を! 11月15日の声>
<Flowers for Palestine ! Vox Nov. 15>
2002年11月15日(金) 6:30PM JR市ヶ谷駅改札前集合
7:00PM イスラエル大使館へ向け出発




おまけ

2002年10月19日(土)
日比谷公園 かもめの広場





ぴぃす・うぉ〜く 反侵略・反占領・反人種差別――イスラエル大使館
No-Invasion, No-Occupation, No-Racism Peace Walk to Israeli Embassy

<パレスティナに献花を! 10月18日の声>

<Flowers for Palestine ! Vox Oct. 18>

2002年10月18日(金)6:30 p.m. JR市ヶ谷駅改札前集合
7:00 p.m.イスラエル大使館へ向け出発

Fri. Oct. 18 2002 6:30 p.m. in front of JR Ichigaya Station
7:00 p.m. Departure to Israeli Embassy

 イスラエル大使館前で献花を行います。花はこちらで用意します。花代として200円程度のカンパをお願いします。
 We offer flowers to Palestine in front of the Embassy. You may be requested about 200 yen for flowers.

自立した1人1人が参加するパレスティナ解放在日民衆連帯行動
the Solidarity Movement for the Liberation of Palestine commited by the independent people living in Japan

<パレスティナに献花を! 10月18日の声> 実行委
〈Flowers for Palestine ! Vox Oct. 18〉 Executive Committee


STOP THE OCCUPATION ! - DAI LE KIBUSH !


Boycott Israeli Goods


Refusenik Watch: Refusenik Watch:


 イスラエル軍のパレスチナ民衆蜂起弾圧攻撃によるあらゆる犠牲者に対する献花の声明

 またしてもイスラエル軍による民間人を標的とした攻撃がおこなわれた。
 イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザのハンユニスに、武装ヘリコプターに護衛された戦車約40台で侵攻を行いミサイルや機関砲による銃撃でパレスチナ住民の約30名を殺害し、80名近くを負傷させたのだ。

 この10月7日早朝、イスラエル軍の攻撃によってミサイルの被害に遭った人々は、モスクへ早朝の礼拝に向う一般市民であった。なお、イスラエルのワイツマン国防次官は今回の攻撃を認めたものの、「これは、イスラエル人入植地に対する、パレスチナゲリラ・ハマスからのロケット攻撃への報復である」などと表明している。しかし、実際にパレスチナのひとつの住宅密集地に戦車や武装ヘリコプターなどの大量の殺戮兵器を投入して、しかも平日の早朝という、イスラム教徒住民が礼拝に集う為、最も外出の多い時間帯を攻撃するということが、結果としてどのような事態を招くか誰が考えても分る事であった。

 これまで、ハマスの対イスラエル軍事攻撃を見ると志願者による自爆攻撃を側面支援していた部分は確かにあった。しかしその間に、あまりにもイスラエル軍の報復攻撃が熾烈を極め、西岸地区ジェニン・キャンプにおいては、街ひとつ破壊するほどの徹底した攻撃を行い、約500人とも言われる非武装のパレスチナ住民を「大量虐殺した」と生き残った現地住民から伝えられている。また、イスラエル軍の戦車によって轢殺された住民の死体や、銃殺され、焼かれたままの住民の死体は、建物の瓦礫の中で誰にも見取られることなく放置されたままの状態にされた。イスラエル・シャロン政権による、対パレスチナ軍事侵攻によってイスラエル側の工作員の引き起こす「マッチ・ポンプ式」の挑発工作で、散発的な「入植地への銃撃」に対する、軍隊の「報復」で大量の罪のないパレスチナ住民が犠牲になったのだ。そのような弾圧に対するパレスチナ諸ゲリラ組織の抵抗闘争が燃え上がる事に対していったい誰が歯止めを効かすことが出来ようか?

 私たち、パレスチナ・インティファーダに思いをはせる日本の民衆は、この「目には目を」と言われる"報復の連鎖反応"を今ほど痛恨の思いで受け止めたことはない。とりわけ、私のような在日民衆は、日本の過去の戦争に対する過ちの中から"暴虐によって戦う者は、また暴虐によって滅ぶ"ということを知っている。硝煙と血臭が漂う、「殺るか、殺られるか」という命の取り合いの中では、勇ましい「ブルータス英雄伝」や、感傷的な「破滅の美学」などに浸っていては、さらに多くの同胞を無駄死にさせるだけなのだ。私は、民衆の力による"人間の命の尊厳を大事にする闘い"が勝利することを真に願って止まない。

 イスラエル・シオニストたちは言うだろう。「イスラエルの国土に戦いを挑む者がある限り、我が国に平和は来ない」と、だが、彼らは自らの内側のことに目を向けなければいけない。つまりそれは、いつまで経っても平和が来ない原因を外にではなく、自国の政権に向けて考えなくてはならないということだ。パレスチナ自治区軍事侵攻の任務に就いている、イスラエル軍兵士とその家族たち、そして多額の軍事費用の為に無駄な税金を払わされているイスラエル市民。国内経済は、多額の軍事費とインティファーダ弾圧による産業の落ち込みなどでイスラエルの経済難をより一層悪化させるばかりである。いずれにしろ、イスラエル政治勢力の中ですら、このままではシャロンに政権を任せておけない情況になって来るだろう。シャロン政権は打倒される運命にある。

 そして、いかなる情況になっても、私たち日本の民衆はパレスチナ・インティファーダを支持し続け、パレスチナ民衆の真の独立を勝ち取ることを願って止まない。けして私たちは、シオニストたちの手の平の上でパレスチナ・イスラエルの「新和平合意」交渉が行われることを「最上の手段」などとは思っていない。それは、抑圧された民衆の闘いは、抑圧と闘う中で勝利していかなければ、真の勝利とは言えないからだ。

 私たち日本の民衆は、このパレスチナ・インティファーダでのあらゆる犠牲者に捧げる"献花行動"を通して、ちっぽけな私たちに出来ること、暴虐者たちによる"すべての虐殺を許さない"という意志の示唆として今後もこの行動を続けていくことを表明する。

2002年10月18日  市井の一在日民衆より 


Map to Israel Embassy


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