<パレスチナに献花を! 11月15日の声> (第5回抗議行動)


19時、主婦会館前より出発 パレスティナ旗の向こうで白い服の人がイスラエル大使館に電話している
正面奥がイスラエル大使館 パレスティナ犠牲者に献花


RealSlideshow
29.7Kbps
1分21秒

RealPlayer 8 Basicが必要です(無料)。


 前回、〈10月26日の声〉のときには20人近く集まったので、今日は30人くらいかと予想して行ったら、12人しか集まらなかった。前回は大使館前で抗議メッセージを読み上げただけだったが、今回は直接メッセージを手渡すべく、事前に大使館に連絡を入れて、さらに大使館前から電話した。結果的には手渡せなかったが。それやあれやの様子を録音してインターネットで流すつもりで、Voice-Trek V-10という新兵器を手に入れて望んだのだが、僕の操作ミスで何も録音されていなかった。警備の人とのやりとりなど面白いものができたはずだったのだが。上にリンクを入れたRealSlideshowの音声はあとで桧森さんに頼んで別の場所で部分的に再現してもらったもの。マイク・モードの選択を間違え、かなりの雑音を拾ってしまった。しかも人通りの中で2人だけでやったせいだと思うけど、桧森さんの声がちょっと恥ずかしげで迫力に欠けてる。すべて僕の責任です。次回までにもう少し練習しておきます。次回は〈パレスチナに献花を!12月21日の声〉の予定。




11/15  ぴぃす・うぉ〜く 反侵略・反占領・反人種差別――イスラエル大使館
Nov. 15 / No-Invasion, No-Occupation, No-Racism Peace Walk to Israeli Embassy

<パレスチナに献花を! 11月15日の声> (第5回抗議行動)


2001年11月15日(木)、JR四谷駅下車徒歩1分・主婦会館前午後6時45分集合、7時出発です。


 ペンライトなど闇を照らす光り物をご持参下さい。/パレスチナ民衆犠牲者への献花を行います。花代として200円のカンパをお願いします。/車椅子でのご参加など、不便が予想される方は実行委までご連絡いただけたら助っ人が伺います。/第6回抗議行動は<パレスチナに献花を!12月21日の声>として予定しています。


私たちの仲間を殺すな!
DO NOT KILL OUR FELLOWS IN PALESTINE !


★★★ パレスチナ独立宣言13周年へのメッセージ ★★★


 1988年11月15日、アルジェリアに政治難民として亡命していたパレスチナ解放機構がパレスチナ独立を宣言しました。欧米に後押しされたユダヤ選民主義(シオニズム)がパレスチナ民衆を虐殺の血の海に沈めてイスラエル侵略国家をうち立ててから40年の歳月を経て、幾多の流浪の後にたどり着いたアルジェリアが独立宣言の地でした。
 パレスチナの仲間たち、日本に住む私たちは、この日本が侵略戦争体制から解き放たれるように、あなた方の母なる大地=パレスチナも全ての侵略ー抑圧ー搾取から解放される日が必ず訪れること、そして真の独立が宣言されるだろうことを確信しています。

 パレスチナ独立万歳!

 私たちの仲間を殺すな! 殺させるな!

 アメリカ・ブッシュを先頭にしたアフガン侵略の最中、イスラエル・シャロンはパレスチナ自治区で民衆を殺し続けています。自治区とはイスラエルの植民地! 自治区とはシオニズム=現代の人種差別主義の民衆収容所! に他ならず、パレスチナ民衆の解放の希求を誰も止めることはできません。
 この現実に私たちは、「イスラエル兵士と住民の皆さん、私たちの仲間を殺すな! シャロンへの非協力と抵抗を拡げよう!」、そして「アメリカ国や日本国などに私たちの仲間を殺させるな!」の声をこの日本から発します。

 この日本でイスラエルへの非協力ー抵抗を拡げよう!

 日本はアフガンへの後方支援=兵站活動を担い、侵略者の立場に立っています。戦争は兵士だけの闘いではなく、兵站を含む国民の総力戦であることを私たちは、日本のアジア侵略戦争で既に経験しています。侵略戦争を議会の承認なしで行えるようにした日本は、侵略の自由と平和と民主主義を宣言し、アフガン民衆だけでなく、侵略・抑圧・搾取からの解放を求める世界の民衆に立ち向かっています。私たちは、日本の軍事・外交とはっきり区別された歩みを今こそ大きく創りだしていかなければならないと覚悟を新たにしています。
 昨年9月からのパレスチナ戦争でも同じ関係が言えます。日本はイスラエルの側に立ち、パレスチナ民衆を虐殺する側に立ってきました。私たち在日民衆は、日本軍がパレスチナ侵略から遠ざかるよう闘うとともに、この日本でイスラエルへの非協力ー抵抗を創りだしていかなければなりません。日本ーイスラエル間の企業協力、日本ーイスラエル間の製品販売を含めて、私たち在日民衆が考え行動しなければならない関わりが身の回りにたくさんあります。パレスチナ解放にこの日本のただ中で連帯していく知恵と行動を、今こそ!

 パレスチナ解放に献花を! 民衆の国際連帯万歳!

 (文責:波照間遊 2001/11/5)  


★ 日本国のアフガン侵略戦争に反対し、パレスチナ戦争でのイスラエル支援に反対します。
★ アメリカ合州国を先頭にしたアフガン侵略戦争に反対します。
   アメリカ合州国を先頭にした、パレスチナ戦争でのイスラエル支援に反対します。
★ イスラエル国のパレスチナに対する侵略と占領に反対し、シオニズム=人種差別主義に反対します。


私たち在日民衆は
侵略ー抑圧ー搾取のない
真の平和を求めます


<パレスチナに献花を! 12月21日の声>(第6回抗議行動)準備会へのご案内
 11月20日(火)午後7時〜9時 於:早稲田奉仕園103号室(03−3205−5411)
(地下鉄東西線・早稲田駅下車、徒歩約5分。日本キリスト教会館および結婚式場アバコ横にあります。)


<パレスチナに献花を! 11月15日の声> 実行委
(11月5日現在=インティファーダ連帯会議/ウナディコム<レバノン・日本=民衆連帯>/<パレスチナに献花を!>大和会議/帰国者の裁判を考える会(有志)/重信房子さんを支える会/法政大学ラディカル・シエスタ/高橋健一/松田政男)

連絡先:電話/FAX:046−261−8450、携帯:090−6317−0742、E-mail: windyman@k8.dion.ne.jp <桧森方>


 駐日イスラエル大使 殿

2001年11月5日  
在日民衆行動<パレスチナに献花を! 11月15日の声>  

 拝啓

 真の平和を求める私たちは、2001年11月15日・パレスチナ解放機構がアルジェリアで独立宣言をなした日に、イスラエル大使館に向かいます。
 昨年の9月28日、サブラ・シャティーラ両キャンプ虐殺の張本人であるシャロン氏は再びアル・アクサ・モスクに武装して乗り込み、パレスチナ人の尊厳を血塗られた軍靴で踏みにじりました。シャロン氏の蛮行に対しパレスチナ人はインティファーダで応え続けています。イスラエル首相となったシャロン氏はパレスチナ人への圧制と虐殺を欲しいままにし、パレスチナ人におびだたしい犠牲者をもたらしていますが、こうした圧制と虐殺に対してイスラエル兵士と若者を初めとしたNon-Sharonの声が拡がっている事実も在日の私たちの知るところとなっています。パレスチナを占領したユダヤ人も圧制と虐殺の苦悩から自由ではありません。侵略と占領がある限り誰も平和にはなれない現実を、アジア侵略戦争を行ってきた日本帝国主義に暮らす私たちは知っています。
 私たち在日民衆は、侵略・抑圧・搾取のない、ユダヤ人もアラブ人も共に暮らせる真に平和なパレスチナが回復されることを何よりも願っています。真の平和には、強者の弱者に対する徹底した譲歩が必要なことは歴史を踏まえれば誰にも明らかであり、この譲歩の平和裏での実行がベストなことも明らかです。平和のための譲歩を拒否したイスラエル・シャロン政権の蛮行が許されるはずもありません。
 パレスチナ独立宣言13周年の11月15日、午後7時過ぎ、私たち<パレスチナに献花を! 11月15日の声>は、真の平和を求める私たちの抗議文を貴殿に手渡したいと希望します。 

 ユダヤ人もアラブ人も共に暮らせる、侵略・抑圧・搾取のないパレスチナのために!
 真の平和のために!

敬具  


Vox09-28 Vox10-26

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