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Also Sprach Mkimpo Kid

1998年08月01日(土) What Day Today?

 掲示板が再び「ゲスッ」の攻撃を受けた(前回は「カメハメハ」、今回は「亀王」)。
 今日は宮沢賢治の誕生日。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ

1998年08月02日(日) What Day Today?

 気象庁は2日午前、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年に比べ13日遅い。(産経新聞)
 ようやく梅雨が明けた。夏本番。たまにはムキンポ小説でも読んで日曜の午後をのんびりと過ごそう。
 たとえばもくもくと湧き起こる入道雲、心の底から 夏だ! と思うのはそんなときだ。僕は石川舞子ちゃんが好きだから、彼女と一緒に海に行きたい。でも彼女には平賀という名の恋人がいて、僕はとっても苦しいのです。(「僕は石川舞子ちゃんが好き!」

1998年08月03日(月) What Day Today?

戦後第3位という大量殺人に発展した和歌山青酸カレー事件。半径500メートル65世帯のメンバー以外に犯人は考えられない。密室殺人の犯人は誰なのか・・・・・・。殺到したマスコミと住民の間には、早くも「誰それが怪しい・・・・・・」という密告情報が溢れだしている。(「週刊文春」8月6日号)
 7月12日の参院選挙で、メディアの低投票率予測にまんまと騙された僕は、その反省にたち、「もう今度こそ騙されないぞ」と誓ったはずなのに、1か月も経たないうちにまた騙された。実際には被害者67名の中にさえ、外部の人間が大勢含まれていたというではないか。今のところ幸いにも、第2の河野義行氏は現れていないようだが、少しはメディアも賢くなってはいるのだろうか? 僕はまったく賢くなっていないようだ。
 今度は砒素か。

朝日新聞 和歌山 青酸カレー事件

1998年08月04日(火) What Day Today?


1998年08月05日(水) What Day Today?


1998年08月06日(木) What Day Today?

 今日は「ヒロシマ被爆から53年 平和へ思い新た」で「80回目の夏 甲子園開幕」だそうだ。(朝日新聞夕刊)
 僕は高校野球というものには子どものころからまったく興味がない。と言ってもプロ野球にもほとんど興味はないのだが。ただ高校野球の場合、たとえば昼飯を食べに近所の食堂に入ったりすると、ガアガアピイピイやかましくTV中継を流していたりするので、腹が立つ。それに根性だとか集団規律だとか押しつけがましい感じがしてどうにも好きになれない。坊主頭もイヤ。部員の1人が(たとえそれが補欠であっても)何かしら問題(それも些細な)を起こしたりすると、野球部全体に連帯責任を負わせて、出場辞退を強制したりする。まるで五人組・十人組の発想だ。
 僕の妻は広島市内ではないが、広島県の出身だ。彼女の話によると彼女の父・母それに祖父・祖母は皆、被爆者手帳をもっているらしい(祖父はすでに他界したが)。
 彼女にアメリカによる原爆投下の是非を訊ねると、アメリカが悪いという感覚はそれほどもっていないようだ。戦争を終結させるためには仕方がなかった、そんな感じで受けとめているようだ。日本人てなんでこんなにアンクル・トムなんだ。

産経新聞
「レイプ・オブ・南京」
“慰安婦”実は“農夫”
米紙が写真の改ざん指摘


 日本人も The Washington Times に上のような記事を書かれるくら逞しくあってもいいんじゃないか。変なところで自慰的なくせに、アメリカにだけはおべんちゃらを言うからな。





追記  8月18日(火)


 今日の産経新聞のオピニオン面にサンフランシスコ・クロニクル記者 チャールズ・バレス氏による上記の産経新聞の記事への批判が載った。


「レイプ・オブ・南京」への私の立場
批判派・支持派を公平に取り上げ

 8月6日付産経新聞夕刊に、論争の的になっているアイリス・チャン著の「レイプ・オブ・南京」に関して、私がサンフランシスコ・クロニクル紙に書いた記事についての記事が掲載されました。日本の新聞が拙文に言及してくださったことを光栄に思いますが、この件に関する私の立場を明らかにしておきたいと思います。
 貴紙の記事は、私の記事に出てくるチャン氏を批判する人々に焦点を置いています。貴紙の記事とクロニクル紙の記事の両方を読んだ日本人の友人の数人は、産経新聞の読者の何人かが、私がチャン氏を攻撃する人々の側に立っているという印象を受けるのではという懸念を示しました。
 サンフランシスコ・クロニクル紙に書いた文章の中では、私は非常に注意深く中立かつ客観的な立場を取るよう努め、チャン氏の本を批判する人々と支持する人々の両者を公平に扱ったことを、強調したいと思います。
 この件に関する私の記事に興味をお持ちの方は、インターネットでクロニクル紙の原文(www.sfgate.com/chronicle)を読んでいただくか、中央公論8月号掲載の私の記事を読んでいただければ幸いです。

サンフランシスコ・クロニクル記者 チャールズ・バレス  
Wars of Memory
When Iris Chang wrote ``The Rape of Nanking,'' to memorialize one of the bloodiest massacres of civilians in modern times, she wasn't prepared for the firestorm she started
Charles Burress, Chronicle Staff Writer
Sunday, July 26, 1998
(C)1998 San Francisco Chronicle


1998年08月07日(金) What Day Today?


1998年08月08日(土) What Day Today?


1998年08月09日(日) What Day Today?


1998年08月10日(月) What Day Today?

 僕がいつも愛読しているPress Roomの畑仲哲雄氏がポット出版というところから『スレイヴ』という本を近々出版するらしい。
 「ソフィーの世界」より勉強になり、「百年の孤独」ほど難解でなく、「アルジャーノンに花束を」より涙を誘い、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」より切なく、「人間失格」より元気が出る


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