労働時間の規制撤廃 と “労働ビッグバン”を許さない3.23集会
2007年3月23日(金)
【主催】 3.23集会実行委員会
http://www.jex-no.org/josei_event_0323.htm
社会文化会館ホール
国会デモに出発
参議院請願
衆議院請願
デモの間中、フリーター労組の旗と黒/ピンク旗と「KEEP8」と
全部入れて写真撮ろうとしたけど、なかなかうまくいかないね。
日比谷公園へ
■労働時間の規制撤廃 と “労働ビッグバン”を許さない3.23集会 へ参集を! 8時間労働制を破壊する日本版エグゼンプションの法案化は、反対する運動と世論の力により今回見送りになりました。しかし、安心してはいられません。今回の見送りは、単なる選挙対策です。日本版エグゼンプションは、経済財政諮問会議が昨年末に発表した“労働ビッグバン”の一部なのです。今後、更に使用者にのみ都合のいい形での法制化、制度導入が目論まれています。“労働ビッグバン”は、ほかにも解雇規制の撤廃、派遣労働-非正規労働の拡大などを柱としています。 去る3月12日、厚労省は、労働基準法、労働契約法の改正要綱を発表しました。この中で、割増賃金率のアップを打ち出しているのですが、その内容たるや、過労死認定の基準ラインと同じ月間80時間超の残業分が対象という代物です。この一事を見ても、労働者に過労死ぎりぎりの長時間労働を強いる法案であることがわかります。 また、「労働契約法案」をみても、労働側が求めていた本来あるべき労働契約法の姿とは程遠く、極めて不十分なものでしかありません。拙速な立法は避けて十分な国民的議論を経て労働者・労働組合の意見を反映したものでなければ到底容認できません。 この政府・財界の動きは、日本の労働者と労働組合にとって、戦後最大の危機であるといってもよいと思われます。我々はこのような「日本版エグゼンプション」の再度の導入と労働法制改悪を阻止し、“労働ビッグバン”の推進を断固として粉砕しなければなりません。引き続き、労働時間規制撤廃と “労働ビッグバン”に反対の声をあげ、国会に轟かせましょう! 人らしく生きるための労働法制の確立を! 3月23日(金) 18時30分〜 終了後、国会デモ 社会文化会館ホール(地下鉄永田町駅下車) (17:30 開場) 18:30 開始 国会の闘いの報告 連帯挨拶 韓国労働健康連帯 賛同団体からの決意表明 集会アピールの採択 (19:30 終了) 国会デモへ 【主催】 3.23集会実行委員会 よびかけ/ 中野麻美(派遣労働ネットワーク理事長) 棗一郎(日本労働弁護団事務局次長) 古谷杉郎(全国労働安全衛生センター連絡会議事務局長) (連絡先)下町ユニオン |
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