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ゆきゆきて、関西 2003年10月

東京→大阪→岡山→神戸→京都→東京

2003年10月11日(土)〜13日(月)


大阪・道頓堀


大阪・萩乃茶屋小学校


 大阪に行ったときはいつもたいてい釜ヶ崎まで足を伸ばす。高校生のとき、野坂昭如の小説を読んで影響を受け、泊まりに行ったのが最初である。今回はドラえもんといっしょだったので、さすがに宿泊はしなかったが(道頓堀の近くに宿をとった)。
 LOFT/PLUS ONEのイヴェント「ギリギリアウト」の影響もあり、釜ヶ崎の風景も撮りたかったが、人を撮るのはいつも勇気を要する。たまたま小学校で運動会をしてたので、父母たちの記念撮影に混じって形ばかり撮ってきた。




神戸・奥崎謙三邸


 神戸では『ゆきゆきて、神軍』 『神様の愛い奴』等で有名な神軍平等兵こと奥崎謙三邸を訪ねてみた。岡山にドラえもんの祖母を訪ね、神戸に戻ってきたとき、すでに夕刻だったので、明るいうちに建物の撮影ができるか、と少し焦ったのだが、なんとか暗くなる前に荒田町の奥崎邸まで辿り着けた。
 できたらインタヴューもとりたいと思い、電話してみたのだが、留守番電話のメッセージは機械的な女性の声で「ただ今、出かけております。またお電話ください」。
 その日はすぐ近くのビジネス・ホテルに投宿し(奥崎邸から歩いて数分)、翌朝、再度、電話をかけてみたが、やはり留守番電話だった。
 3段目の2枚はこの日の朝に撮ったものだが、傘が壊れるほどの強風が吹いていて、てっきり手ぶれしてるかと思ったが、案外、ちゃんと撮れていた。




京都大学・西部講堂


京都大学・吉田寮


 京都での主な目的は京都大学・西部講堂の「オリオンの三つ星」を見ることだった。すでにオリジナルではないらしいのだが。
 京都大学は、西部講堂にしろ吉田寮にしろ、なかなかいい雰囲気を醸し出していた。
 京都大学への途次、折田彦市先生の胸像が展示されてるという寺町通の「三高展」会場にも寄ってみたが、シャッターが降りていて「休館:毎月曜日」と書いてあった。
 昼食後、別行動をとっていたドラえもんと、夕方、嵯峨野で合流し、新幹線で東京に戻った。


折田先生を讃える会


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